偏食の3つのタイプ

こどもたち一人一人に合わせ偏食の支援を行う中、
偏食の傾向には大きく3つのタイプがある事がわかりました。
タイプ1
感覚で選ぶ

【摂食状況】

揚げ物やスナック菓子を好み、触って食べるものを決めることが多いタイプです。温度、味の濃さなど刺激の強いものを好む傾向があります。

【発達的特徴】

・発達年齢は感覚運動から物の操作性が出始めた10 か月前後が多いです。
・口腔内過敏が強い傾向があります。

【対応】

給食の食材を揚げるなど食べられるものを提供し、好みの食感(触感・味・温度・色・匂い)に変えます。感覚に合わせて少しずつ普通食に近づくように変化させながら食べ過ぎるものを減らしていきます。

タイプ2
かたちで選ぶ

【摂食状況】

繊切り、粒々など好みの形状で選ぶことが多いタイプです。
好みの味付けがあり、少しずつ食べる傾向があります。

【発達的特徴】

・発達年齢はマッチングや単語の理解ができ始めた1 歳すぎ頃が多く、こだわりが強い傾向があります。

【対応】

繊切りにするなど、切り方やこだわりを活かした好みの形態にします。好みの味付けや調味料をかけることで食事が進むことが多く、食べ過ぎに注意しながら対応します。

タイプ3
慣れたものを選ぶ

【摂食状況】

食べた記憶のある食材、料理のみを食べるタイプです。(調理法で色や形の変化しにくいものを好む。パッケージで決めることが多い)

【発達的特徴】

・発達年齢は言語指示理解が出始め、ルーティンの活動が身につき始めた1 歳半から2 歳頃が多く、視覚優位の子が多いです。

【対応】

家で食べるものを復元します。食材をわかりやすくするようにし、好きなものとひきかえて食べられるものを増やしていきます。