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レシピの紹介
左:うどんを素揚げしたもの、右:ごぼう・芋・ピーマン・玉葱・きゅうり等を素揚げ又は衣をつけて揚げたもの
上:麺を素揚げしたもの、中央:春巻きにカレーを入れて揚げたもの、下:ほうれん草と人参に衣をつけて揚げたもの
①感覚で選ぶ子供
好みに合わせて調理法を変える
感覚で食べるものを選ぶ子供たちには、
給食の食材を揚げるなどして、好みの食感・触感・味・温度・色・匂いに変えます。
例えば揚げ物がすきな子には、ほうれんそうやきゅうりなどの野菜をカリカリに揚げ、好みの食感にします。少しずつ炒めるなどして軟らかい食感へ変化させていきます。
また、カレー等のどろっとした食感を嫌う子供には春巻きに入れてあげるなどして出来るだけ好みの食感へ変化させます。
食べられるようになってきたら、少しずつ普通食に近づくように変化をさせながら、食べすぎるものを減らすことも大切です。
②かたちで選ぶ子供
形を好みに合わせる
味付けを変える
食べ物をかたちで選ぶタイプの子供には、
食材を繊切りにするなど、切り方やこだわりを活かした好みの形態にします。
嫌いなものでも好みのかたちで調理をすれば、少しでも抵抗を減らすことができます。
また、かたちで選ぶタイプの子供たちには、好みの味付けや調味料をかけることで食事が進むことが多いです。
ドレッシングやケチャップなど、好みの味付けができるものを常備し、食べられるようになってきたら、味付けをもとの通常のものに戻していきます。
【繊切りを好む場合】左:給食の食材のマカロニ・ブロッコリー・玉葱・ピーマン等を繊切りでゆでたもの。右:揚げたもの と併用して食べられるように
【醤油味を好む場合 】左:醤油味の肉、右:ちりめん、きんぴらごぼう、ひじきを濃い醤油味で煮たもの
③慣れたものを選ぶ子供
【味噌汁を好む場合】玉葱・人参・しめじ・豆腐等、
給食の食材で食べられないものを少し入れる
いつも食べるものを復元
食材を分かりやすく
慣れたものを選ぶ子供には、家で食べるものを復元したり、食材が何かわかりやすくします。
例えば煮物が好みの子供には食材を醤油で煮たり、天ぷらや揚げ物の中身が分からず食べられない場合は素焼きにして中身が何か認識しやすくします。
また、好きなものとひきかえに、食べられるものを増やしていったりもしています。
天ぷらの衣で中身が見えず食べられない場合、食材(魚・えび)を焼いて提供素焼きにする
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